MASTERPIECE
Itari
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6trx/CD-R/\300
　東京の若手シンフォニック・ヘヴィ・メタル・バンドMASTERPIECEの1st demo。何の予備知識も無くライヴを観たが、何ともバラバラな格好で出て来た時はSKYLARKを思い出させたものの（!?）、音楽性はSONATA ARCTICA調のメロスピ路線と、RHAPSODY調のイタリア産シンフォ・メタル路線を組み合わせたかのような音で、歌メロが時にTIANANOGUEのVoを感じさせるので、何となくTIANANOGUEを思わせる部分もある。狙っている方向性自体は悪くないし、部分部分での展開も考えられているのは伝わってくるが、1曲の中に色々な展開を詰め込み過ぎて、消化不良を起こしている箇所が随所に見られ、曲を本来の時間以上に長く感じさせてしまっているのが惜しい。そのため肝心な曲自体の印象がボヤケ気味になっているので、もうちょい曲をコンパクトにまとめるなりしたほうがいいのでは。（多田）
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