カスバ全員インタビュー Part 3
ドラマー臼井氏脱退!揺れるCASBAHを若きベーシスト服部が語る!
突然の臼井氏脱退はSALEM解散並みの衝撃であった。たまたま紙面の都合もあって今回に回してしまった秀さんのインタビューがこんな形になるとは思ってもいませんでした。既に起きてしまった事は私達にはどうすることも出来ません。ただ現実を直視するのみです。
服部:そうねー。踏ん切りがついたのはあの「チッタ」のライブかな?うん、な〜んとなく。あの去年(94年)のMARCH OF THE FINAL DECADEのツアーの時、あれは自分ではまぁ「う〜ん結構イケたな!」っちゅう(笑)。でもビデオ見ると「アカン!」って(笑)。ほいでまぁそれが終わってあの、その次に9月にステーションであったでしょ?あの三谷さんのバンドとかクール・ビューティーとかで。あん時もなんか今イチダメだったしね。そんでそれが終わってチッタか。で、あれでなんか…いまいち吹っ切れたって感じだね。
服部:結構CASBAHは大きいね。三谷さんの存在が。だからあの、1990年のデモの中に“THE CLONING”ってあるでしょ?3曲入りの、あれの中にチョッパーの曲あるでしょ、“ONE'S LEFT BEHIND”とか。あの時代にそういうヘヴィメタル系のバンドでチョッパーとか取り入れるのって…「ああ、結構合うんだな」っていう感じで聴いてて。自分も結構そういうスラップとかそういうのは全然嫌いじゃなかったからね。やりたい方だったけど、やっぱ「合うのかなぁ」とか思ってたからね。